皆さん、こんばんは⭐️
今日は先日のえむに展お茶会でお出しした紅茶について学んでみましょう。(マスタークラス1-1参照)
世界はいま、コロナを経験しながらオーガニックやビオ、またサスティナブル(持続可能な)といった環境にも人にも地球にも優しいものに、意識がシフトしていっているように思います。
特にヨーロッパでは意識が高く、そんな中で紅茶ももちろんその傾向は顕著にでており
レインフォレスト・アライアンス*1 やインドダージリンにおいてはオーガニック茶園やオーガニックエリアでできた紅茶が人気をえています。
今回、ガラス作家えむにさんのお茶会を開催するにあたり
開催日が10月29日、たまたま十三夜であったこと。
またその2日後(個展終了日)はブルームーンと言われる満月で、10月は10月1日の中秋の名月とこのブルームーンの2回の満月があり、両方のお月様をみると幸運が訪れるといわれるくらい、パワフルな満月月でした。
今日はなぜこのお話をしたかというと、人間が月の満ち欠けに左右されるように(女性の月経など)、この月の満ち欠けや天体の動きが植物の生態系に影響を及ぼすという、オーストリアの人智学者ルドルフ・シュタイナーが提唱した「バイオダイナミック農法」によって育てられた化学肥料や農薬を使わない紅茶を
十三夜のお茶会におだししました。
月や天体に影響を受けた紅茶とは?
次回に続きます。
*1 生物の多様性を維持し、人々のサステナブル(持続可能)な生活を確保することを使命とする、国際的な非営利団体です。このレインフォレスト・アライアンス認証を取得するには、野生生物の保護、土壌の水源の保全、労働者とその家族及び地域社会の保護、それらの人々の生計の向上など、環境・社会・経済面からなる厳格な基準をクリアしなければなりません。
次回との2回で完結な内容になってます。次回もお楽しみに!