満月と紅茶の関係 完結編

更新日:2021年1月25日

皆さん、こんにちは☆


コロナが少し心配な毎日ではありますが

、このDear smittyで皆さんと繋がって

心穏やかに過ごしていきましょうね♪


 

では前回の続き、先日のえむに展お茶会でお出しした紅茶について学んでみましょう(マスタークラス1-1参照) 前回お話ししたオーストリアの人智学者ルドルフ・シュタイナーが提唱した


「バイオダイナミック農法」とは


化学肥料や農薬を使わないだけでなく、月の満ち欠けや天体の動きも茶栽培に取り入れる農法で

人間が月の満ち欠けに左右されるように

動植物も同様に影響を受けているという考え方で、人と動植物との共存も目指し茶葉を育てています。


この農法で紅茶栽培をしていて、世界的にも有名な農園といえば、インドダージリン*1 のマカイバリ茶園。





*1 ダージリンはインドの北東部、ヒマラヤ山脈の麓 標高800から2000m級に広がる紅茶の名産地。


約84の茶園があり、主に中国の福建省武夷山から移植した中国種が根付いています。


中国種はどちらかと言うと緑茶品種。

ダージリンは紅茶と言うよりも、ストレートでお茶のように楽しめる紅茶です。


特に新芽がたくさん入ることで、紅茶のシャンパンの由縁にもなる、清々しく爽やかで、また芳醇な香りを作り出します。


その新芽のことをシルバーティップスと呼びます。

 

私がインドに行った時にも、空港でも市場でもあちらこちらでマカイバリの紅茶は販売されていましたが


ここだけの話とても粗悪な茶葉なので買わない方がいいです(笑)


日本には選りすぐりのものがやはり入ってきますので、断然こちらで買う方がおいしい紅茶と出会えます。


さてお話を戻して


その月の満ち欠けにあわせて、マカイバリ茶園では茶摘みを行っており

満月の日、新芽を中心に茶摘みされる

マカイバリ茶園が世界に誇る

★シルバーニードルズ*1の新芽には、生命力が最も集約されると言われています。



★2020年 シルバーニードルズについて


シルバーニードルズ(銀色に輝く新芽)はマカイバリ茶園の特別な区画(日照条件、土の状態、茶樹の質などすべての条件が良い区画)で、新芽を中心に摘み取った特別な紅茶です。






【グレード】 FTGFOP-1S 最高級

【茶摘み日】 2020年7月5日(満月日)

【ティスティング】

マカイバリ茶園の中で一番グレードの高い紅茶がシルバーニードルズです。

雑味がない透明感。鼻腔にぬける華やかな香りが特徴です。


*1 2003年7月14日、インド・コルカタで開かれたティーオークションで、150年の紅茶史上、過去最高の取引価格を記録しました。そしてその記録は今なお破られておらず、「伝説の紅茶」として語り継がれています。



 

毎年、夏至の日に茶摘みをするそうなんですが、今年は7月5日の満月日だったそう。


茶葉の状態を見て夏至よりも、今年は満月パワー*2 がパワフルと言うことで

この日はお祈りのセレモニーを行い、夜の満月の光と松明の火のもとで女性たちが茶摘みを行いました。

芽吹いたばかりのまだ開ききっていない、シルバーに輝く産毛に包みこまれたとても美しい新芽を

手揉みで、手間暇かけて丁寧に作られたシルバーニードルズは少量しかつくれず、世界中で手に入れることもままならない紅茶です。


出会えただけでラッキー☆

そして飲めたらミラクルなミラクル紅茶☆

とても縁起の良い貴重な紅茶なのです。

マカイバリ茶園が生み出した芸術品。


聞いてもらってるだけで、飲みたくなるでしょう!!笑


*2

シュタイナー・バイオダイナミック農法では満月の日には、地球上のすべての動植物が持つエネルギーが高まり、紅茶では味・香りともに良質のものがつくられると言われています。

特に新芽を中心に摘み取るシルバーニードルズは、新芽に生命力が最も集約されると言われています。

 

10月の13夜のお茶会に、この神秘的な満月パワーが詰まったお茶をお出ししたのです。

なのでセッティングも宇宙的・神秘的な感じにしてみました。


このシルバーニードルズの美味しい淹れ方としては、いつもの英国式と今回はこちらの煎茶式でおいれしました。




 

①できれば茶姿が見えるガラスのティーポットを用意する。


②ティーポットを温める


③茶葉を静かに入れて(約1人3g 100cc)

沸騰して一呼吸おいたお湯を入れてみましょう。


④約1分半蒸らして、別のティーポットもしくは回し注ぎします。最後の1滴ゴールデンドロップもしっかりいれ切りましょう。


⑤2煎目は熱湯を注ぎ約1分蒸らして、別のティーポット(または茶会)に移します。


⑥3煎目は熱湯で3分以上蒸らしてお楽しみ下さい。


 

このお茶は産毛が溶け出しとろみのある優しい味わいが特徴で

香りは表面的にぱっと華やかなといった感じではなく

お茶の奥深いところ(鼻の奥)で優しく深く香りを放っている感じ?

からだにすっとなじみ、体が喜ぶような…


飲まれた皆さんは体の芯から温まってきたりと、シルバーニードルズのお茶のパワーに感動されていました。


えむにさんのガラスの煌めきが、茶葉の美しさとあわさって本当に美しい世界が広がっていました。


究極のお茶にはそれにあった器が不可欠だなぁと思いました。



2つ目のお茶はまたまたマカイバリ茶園の

★クリスタルフラッシュ


通常ダージリンは冬は茶樹の手入れをしてお休みの時期。


このクリスタルフラッシュは、アイスワインが冬の気温の寒暖差により糖度の凝縮を作り出すことを参考にして


ダージリンではエネルギーやパワーの凝縮を作り出すと考えて、あえて寒い冬の晴れた満月の日に芽吹いた茶葉を見つけて1枚1枚手摘みして作った紅茶です。


いや〜ダージリンの冬茶に出会うことが今までなかったので


そしてクリスタルって言う名前がガラスとリンクして、きたー!とワクワクして買い付けました。


 

★2020 クリスタルフラッシュ


冬に茶摘みされる特別な紅茶「クリスタルフラッシュ」。厳しい寒さの中で芽吹いた新芽をひとつひとつ丁寧に茶摘みされ、エネルギッシュさとマカイバリ茶園のエッセンスが十分に凝縮された紅茶です。



【グレード】FTGFOP-1S(最高級)

【茶摘み日】2020年2月9日(満月日)

【テイスティング】


クリスタルフラッシュは、2020年2月9日の満月日、寒い冬に芽吹いた葉を丁寧に摘んでつくられました。

雑味のないクリア感があり、キレがあります。香りも落ちついたフローラルな香りが口の中で広がります。

冬のエネルギーを十分に蓄えて芽吹いたクリスタルフラッシュは力強さと華やかさが特徴です。

 

このくらいの茶葉になると通?しかわからない位の繊細な香りや味わいではありますが、なぜか飲むとほっこりして体がよろこんでいるような。

そして気持ちが本当に穏やかになってきます。


いいお茶って、こう言うお茶のことを言うんだなぁって言う感じです。


そして良いお茶は人を選びます。笑


ゆっくりとお茶にも自分にも向き合って、そして少し落ち着いた中で楽しむ


そういう時間を持てる人は、よいお茶のほうからご縁を作って、出会わせてくれます


どうぞ皆さんも忙しい中に少し落ち着きのある時間を持ってみて下さいね♪


すーっと気持ちも体もクリアになって…


と私にも言い聞かせてます 笑



今日も最後までお読みくださりありがとうございました♪


お茶会の写真も少しですがどうぞ☆



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