皆さん、こんにちは♪
先日、英国の粉🇬🇧スコーン食べ比べ会の初回を開催しました♪
粉でそんな違うのー?
はい!もちろん(*˙꒳˙*)
粉もんはやっぱり粉が命☆
粉もん文化の大阪人がいうんだから、間違いありません!(笑)
くらいの鼻息の荒さで、昔から英国に行って買い忘れてはならないのが粉!
でも空港で、スーツケース重量オーバーで手放すのも粉😂とにかく、粉のことはいつも頭にあって
ロンドンの有名ホテルのアフタヌーンティーででてくるスコーンも..
さては、この粉は…英国産じゃないな!!とか、反応しちゃうくらい粉でスコーンの味わい風味は全く変わってきます。
では英国の粉ってどんな粉なの??
ですよね。
英国の粉は、日本でゆうところの中力粉*1
にあたります。
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*1
小麦粉に含まれるタンパク質の量によって分類されています。
多くの場合はタンパク質を全体の
12%以上含むものが強力粉
8.5%以下のものが薄力粉
その中間、だいたい11%くらいが準強力粉・中力粉
と分類されているようです。
(製粉会社が独自の仕様目的に応じて分類しています)
タンパク質の量で分類するかというと
小麦タンパクがパンなどに必要な「グルテン」を形成するからのようです。
たとえば、食パンのようにふわふわと大きく膨らんだパンを作るなら、強いグルテンを形成しなくてはならないので、タンパク質含有量の多い「強力粉」を使うということになります。
あと灰分量も気になるところで、小麦粉の等級は灰分と大きな関わりがあり
小麦粉の胚乳部分にある灰分の含有量によって分類されます。
灰分値が0.3~0.35%のものは特等粉
0.35~0.45%のものが1等粉
0.45~0.65%のものが2等粉
0.7~1.0%のものが3等粉 とされます。
灰分が少ないと粉は白く
灰分が多いと小麦の風味が強く、香ばしさや複雑な雑味、色やうまみも濃くなります。
前回の英国研修旅行でもお世話になった
キャロンさんがいつも日本でスコーンレッスンをされる時に使われるのが「地粉」です。
おうどんを作るときに使われるのが、この地粉ですが、これが中力粉にあたります。
大体、タンパク質が11%くらいです。
さて今回英国展で購入した英国産の粉ですが、3種購入しました。
まずは
❶薄力粉
(英国の薄力粉は日本の中力粉にあたります)
❷強力粉
❸スペルト小麦粉

年々、小麦粉・グルテンが胃腸に負担をかけるように思えてきた今日この頃
これからはこの粉しかないかなーって思っていた矢先に
英国展でこの粉を見つけたときには、
ヒャー!スミティ(いや、粉が)来てるー!と叫びそうになりました。
何を隠そう〜その名は「スペルト小麦粉」
明日の英国産粉食べ比べ会で、皆さんのご感想も含めて次回、検証していきたいと思います!
お楽しみに♪
☕️Smitty's ティーレシピ No,1
いつものクリスマスティーをちょっぴりアレンジして♪
おうちでステキなクリスマスのウェルカムティーとしても喜ばれそう♡
「クリスマスのウェルカムティー」
<材料 5人分>
クリスマスティーor フルーツティー
シナモン
あればドライジンジャー
グラニュー糖
金柑 5個
りんごスライス(3〜5mm皮付き輪切りスライス)5枚

❶金柑のコンポートを作ります。
金柑は半分に切り、お鍋にひたひた強くらいのお水をいれて火にかけます。
❷沸騰したらクリスマスティー小さじ1、シナモン4cm(あればジンジャードライ小さじ1/2)をいれて弱火で煮ます。
金柑が柔らかくなったかなくらいで火を止めて、冷めたら出来上がり。
❸りんごは皮付きのままスライスして、真ん中を星型に抜きクローブを刺しておく。
ティーカップに金柑をいれて、その横に星型りんごを添えます。
*白ワインなど少々をりんごにかけておいてもgood!
❹美味しい紅茶を淹れましょう。
ティーポットを温めてクリスマスティまたはフルーツティーをいれます。
❺別のガラスのティーポットを温めて、星形に抜いた外側のリンゴのスライスを入れます。
*オレンジ、柿など他のフルーツを入れても綺麗で美味しくなります。
出来上がった紅茶を❺のガラスのティーポットに注ぎ、ティーコジーをしてしばらく蒸らします。
セットしておいたガラスのティーカップに紅茶をそそいで、お召し上がりください♪
*キャンドルウォーマーなどにガラスのティーポットおいておもてなしすると、より温かみがありステキです。
*金柑を煮たシロップは、サイダーで割ってウェルカムスパークリングティーにしたり、ティーシロップにしてもgood♪
ビタミンも補給でき、りんごや金柑、クローブが入ることでクリスマス感がよりアップします。
是非お試しください♪
