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祝11月1日は紅茶の日*トレゴスナンティー

皆さん、こんにちは


祝11月1日は紅茶の日㊗️

皆さん、ご存じでしたでしょうか\( ˙▿︎˙ )/

毎年11月1日は「紅茶の日」で

1983年(昭和58年)に日本紅茶協会により定められました。

その由来は

1791年(寛政3年)の11月1日に、伊勢の国(現・三重県)出身の船頭・大黒屋光太夫さんが


ロシアの女帝・エカテリーナ2世のお茶会に招かれ、日本人として初めて外国での正式なお茶会で本格的な紅茶を飲んだ、という逸話から

きているそうです。

漂流し、並ならぬ苦難を経て、やっとエカテリーナ2世と謁見でき、日本に帰国ができた

ということです。


もっと詳しく知りたい方は、検索してもらうと詳しい内容が出てきますので

ぜひご覧になってください。

そしてサロンでは11月1日〜

「英国紅茶大テイスティング会」🇬🇧☕️が開催中です。

今回は、コーンウォールとデヴォンの紅茶

まつわるセイボリー&お菓子を

手作り&ミニデモとあわせて、出来立てホヤホヤをお楽しみいただいています。

★次回動画で皆さんにご紹介しますので、お楽しみに♫

 

さて、今年の11月1日紅茶の日㊗️は

この日にふさわしい〜

素晴らしいお茶を皆さんと愉しみました☕️



大阪人らしく?!て恐縮ですが

11gしか入っていないのに

えっ!!って一瞬自分の目を疑うくらいのお値段の紅茶(16800円!!)

『トレゴスナン シングルエステート』tea

英国産英国初の英国紅茶🇬🇧☕️

100%トレゴスナン!


 

◎トレゴスナンティーとは?

イギリス南西部のコーンウォールは

トゥルローにあるTregothnan Estate(トレゴスナン茶園)にて 


2005年に英国初の英国産紅茶「トレゴスナンティー」が誕生しました。

茶園を所有するファルマス子爵(ボスコーエン)は、1830年代にイギリス首相をつとめた、あのアールグレイティーの誕生に関わった

チャールズ・グレイ伯爵の 8代目のひ孫?にあたるのだそうです。

1335年以来、ボスコーエン一族が住んでいるトゥルロという場所に、コーンウォールで最大の歴史的庭園があり

その中にトレゴスナンティーエステート(茶園)があります。

インド・スリランカなどの植民地での栽培でしか不可能であった紅茶栽培が

英国本土での栽培が成功し、2005年にロンドンのフォートナム&メイソンで発売がスタートしたと言う

夢と希望とロマンあふれる英国初の英国産紅茶がトレゴスナンティーです☆

イングリッシュティーの本拠地として国際的に知られているトレゴスナンは

ほぼ200年前に屋外で観賞用の椿を栽培した最初の場所でした。


その苗はなんと日本から!と言う説もあり

椿の栽培が得意、と言う事は

ツバキ科であるお茶の栽培も可能ではないかと言うことで

ガーデナーのジョナサン氏が、世界各地の紅茶産地で学びを得て

ダージリンに似た気候風土であるこのトレゴスナンこそ、英国の紅茶栽培が可能ではないか

ということで、なんと栽培に成功した!と言う紅茶です。

イングリッシュティーを栽培するだけでなく、土地の多様性により


特にマヌカはニュージーランドから移植し(こちらも英国初!)

マヌカハニーやハーブティー、ワイルドフラワーハニー、そしてプラムジャム(素晴らしくおいしい!)などを生産されています。

今回のテイスティング会では、このマヌカハニーの葉っぱのお茶もお楽しみいただいています。

そして私は

2009年にこのトレゴスナン茶園に訪れています。



それはそれはもう感動もので、当時はまだまだ茶樹が少なかったのですが

広大な庭を歩いたその先に、素敵な趣のあるドアの向こうに茶畑が広がっており







茶畑から入江が見渡せる丘の上に

茶畑は広がっていました。



そしてステキなガゼボで、一生忘れられないクリームティーも体験してきました。



もちろんクロテッドクリームの産地である コーニッシュクリーム=クロテッドクリームに、粉もコーンウォール産と記憶していて


トレゴスナンのプラムジャムに

紅茶はトレゴスナンのクラシックティー☆

言うまでもなく

今まで生きてきて、一生忘れられない

最高のクリームティーでした☆